初対面でそれを聞く?インドネシア生活でびっくりしたこと!

インドネシア/生活
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こんにちは、かき子(@kakiko_norakura)です!
私は以前(2018~2019年)、インドネシア・ジャカルタに半年間住んでいました。

インドネシアといえば 人口約2億3,000万人(世界第4位) という東南アジアの大国で、国民の大半がイスラム教徒という、文化や習慣が日本と大きく違う国。住んでみると、「えっ!」ということもしばしば。

今回は、私がインドネシア生活で驚いたことについて書いてみたいと思います!

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ほとんど皆がバイリンガル

インドネシアには約300の民族、500以上の言語があると言われています。(Wikipediaより)
そのためインドネシア語しか話せない人は少数派で、ほとんどの人が自分の民族の言語が話せます。
ジャカルタの友人とはインドネシア語で話し、家族と電話をする時はスンダ語で…などという光景も珍しくありません。それも日本の方言のように「共通語(インドネシア語)とちょっと違う」というレベルではなく、全く違う言語なので、我々外国人にとってはちんぷんかんぷん。
しかも、自分の民族以外の言語もある程度話せるマルチリンガルな人もいます。

私はジャカルタだったので分かりませんが、地方に住んだことのある日本人曰くその土地の言語を少しでも話せると、かなり喜ばれるのだとか。日本でも外国人が方言を話していたら、すごい!と思ってしまいますよね。

とにかくゼロが多い

お高いシャンプー?日本にもあるけど…

インドネシア生活で最初に戸惑ったのが、通貨
ルピアはゼロがやたら多いんです。
一番大きいお札は100,000ルピア。めっちゃ大きく思えますが800円ぐらいです。
あまりにも桁が多いので、インドネシア人も省略して呼んでいるようですがそれも覚えられないまま帰国しました。日本人の皆様はうっかりボられないように気を付けましょう…。

初対面で聞かれること

日本に比べ結婚年齢が早く、家庭を持つことを何より重視しているインドネシア人。
タクシーの運転手と喋っていると、”どこから来たか”の次ぐらいに“年齢”と”結婚しているか”を聞かれます。
最初はビビッて「何この人、怪しい…」と思ってしまいましたが、毎回のように聞かれるのでだんだん慣れてきます。
たぶん、インドネシア人にとっては挨拶と同じぐらいの感覚なんでしょうね。
台湾人が初対面の人に月収を聞くようなものです。(笑)

しかも未婚だと答えると、理由を聞かれたり友達の息子を紹介すると言ってきたりすることも。
20代も後半になって結婚していない人は珍しく、かわいそうだと思うんでしょうね…。
こちらとしては「大きなお世話じゃ!」と言いたくなりますが(笑)、日本人同士だとそこまで踏み込んで話すこともあまりないので、面白いな~と思って話していました。
ちなみにめんどくさい時は、すでに結婚していて夫と一緒に来ていることにしていました。(笑)

道端で結婚式をやっている

ある日近くのスーパーから歩いて帰っていると、テントが張ってあり、人がたくさん集まって何か催しものをしている様子。近寄ってみると、ステージがあり、新郎・新婦が並んで立っていることから結婚式だと分かりました。
並べられた料理、椅子、たくさんの人…。
いやここ、歩道ですからね?(笑)
そこを通らないと家に帰れない。何だったらついでに参加してもバレなさそうです。

これは一応道のそばですが、道を占拠してやっていることも。

実際、インドネシアの結婚式は誰が参加してもいいのだとか。
私はまだインドネシアの結婚式に参加したことはありませんが、日本人の知り合いで”〇〇さんの友達の妹の結婚式に参加した”なんていう人が何人もいます。
お祝い事は大勢でパーッとやるのがいいみたいで、インドネシアらしいなあと思いました。

お店の人はどこ?

インドネシアに住んでいた時はよくローカルな食堂で食事をしていました。

ガラスケースの中を見て注文。

そこで最初びっくりしたのは、外から入ってきたお客さんがそのまま厨房の中まで入り、そこで注文していること。

注文に困っていたら「これおいしいよ」と教えてくれる。それどころか冷蔵庫を借りたり、シンクで手を洗ったりしている人もいるので、てっきりお店の人かと思っていたらお客さんだった、ということも。インドネシア語がわからなかったのもありますが、誰が店員で誰がお客さんかわかりません。(笑)
日本に比べて圧倒的に人と人の距離が近いのがインドネシアです。

白い服の人はお客さん。カウンターの中までガンガン入っていきます。
いつも行っていた食堂にて。
左のお姉さんはお客さん。

その子、誰の子?

ご飯を食べる赤ちゃん。その子を抱いているのは…

インドネシアでは大きなアパートに住んでいたのですが、そこの食堂でよく会う年配の夫婦がいました。彼らはよく1歳ぐらいの小さな子供を連れていました。子供にも見えないし、お孫さんかな?と思い聞いてみると、なんと同じアパートの住人の子だ、と。子供の母親は仕事で帰ってくるのが遅いから、いつも彼らが見ているそうです。

親戚でもない子供をいつも見てあげているなんて、今の日本ではちょっとないですよね。
インドネシア在住歴の長い日本人にこのことを話すと、インドネシアでは当たり前だそうです。
「子供は皆で見てあげる」
仕事を理由に子供を産むかどうか悩む夫婦が多い日本ですが、インドネシアのような環境だとそういうことはあまりなさそうです。

意外に多い!日本の外食チェーン店

私が住んでいたのはインドネシアの首都・ジャカルタ。
住み始めてまず、日本の外食チェーン店が多いことに驚きました。パッと思い出せるだけでも、吉野家、すき屋、丸亀製麺、大戸屋、ペッパーランチ、モスバーガー、ミスタードーナツ、牛角、一風堂、ココ壱番屋などがあります。

テイクアウトしたすき家の牛丼

今、日本の飲食店が多いのはインドネシアだけではないと思いますが、それでもこの数の多さにはびっくりしました。

これらの店舗はモールの中に入っていることが多く、値段は日本より高いですので、現地の人にとっては日本食=”高級”という位置づけです。それでもどの店舗も賑わっており、日本食の人気の高さがうかがえます。

イスラム教徒が圧倒的に多い国なので、とんカツではなくチキンカツ、豚骨スープではなく鶏ガラスープなど、現地の食習慣に合わせています。

このお店は豚骨か鶏ガラか選べたので豚骨スープに。
一緒のインドネシア人の友人は鶏ガラスープを注文。

もちろん、日本のチェーン店だけではなく現地の人が経営している日本料理店も。
日本のチェーン店に比べて安い分クオリティが…という日本人もいますが、私が行ったお店ではそんなにひどい所はありませんでした。

日本食レストラン「Midori」 のすき焼き

インドネシア流おいしい食べ方

インドネシア人が「これをするとおいしくなる」という食べ方、それは手を使うこと。
スプーンやフォーク、お箸を使うことももちろんありますが(でも麺類もお箸よりフォークを使うイメージ)、結構な割合で手を使っています。
スプーンやフォークが普及しきっていないという考え方もできますが、「手で食べるとおいしい」という言い方が私は好きです。味や香りだけでなく触感も使って味わえるのかも。

魚介類を多く扱っているレストラン。
エビも心おきなく手で食べられる。

しかもイスラム教やヒンドゥー教で左手は不浄とされているので、みんなほぼ右手だけで器用に食べます。 私も現地の人のマネをして手で食べようとしてみましたが、なかなか上手くいきません。

ちなみに、フォークとスプーンを使う場合は、スプーンをナイフ替わりに、食べ物を切って食べます。
文化によって食べ方もこんなに違うんだなあ、と面白く感じますね。

何にでもサンバル!

食事といえば、インドネシア人は辛い食べ物が大好き。何にでもサンバルというチリソースをつけて食べます。
辛党さんには夢のようですが、カレーも甘口を選ぶほど辛いもの苦手な私にとっては厳しい環境…。
ふだんはサンバル抜きで注文していましたが、こういうふうに↓最初から入ってる時はどうしようもありません(涙)。

お店の人は「そんなに辛くない」って言ってた。かれぇーわ!!
「丸亀製麺」にも当たり前のように置いてある唐辛子

インドネシアは今「GO-FOOD」や「Grab Food」という、料理を頼んでバイクで運んできてくれるサービスが人気。
私も「今日はもう外に出たくない…」という廃人な日に利用してました。
ある日フライドポテトを頼んだんですが、届いたものを開けて唖然….。
ケチャップじゃなくてサンバルがついてる!!!しかもデリバリーだから、今からケチャップに替えてとも言えないし。
泣く泣くコンビニでケチャップを買いましたが、戻ってきてよく見るとケチャップもついてました(笑)。

どっちもついてた。
ドライバーさん、(心の中で)怒ってごめんね

ちなみに私はインドネシアで一度だけものすごくお腹を壊したことがあるのですが、その日の昼にサンバルがかかった食べ物を食べたんですよね。普段辛いものを全然食べないので、胃腸がびっくりしたんじゃないかと思ってます…。インドネシア人も「昨日辛いものを食べすぎてお腹の調子が悪い」とか言いますし(じゃあ食べるな)

日本に住む予定の学生に「日本で心配なことは?」と聞くと「辛いものがないのが心配」との答えが返ってきたこともあります。そんな辛いもの大好きインドネシア人の中には、日本ではいつも粉末の唐辛子を持ち歩き、外食時はそれをかけて食べるという強者も。
食べ物の好みを変えるのは大変ですね…。

最後に:インドネシアは面白い国

たった半年間のインドネシア生活でしたが、びっくりしたことはまだまだあります。
また、私はジャカルタにしか住んだことがありませんが、インドネシアは多様性に富んだ国。他の地域に行けば、ここに書いたこと以上にびっくり!なことがきっといろいろあると思います。

経済的には日本のほうが進んでいるかもしれませんが、人と人の距離が近いところや子供を皆で育ててるところなんかは、日本がなくしてしまったものがまだ残っている感じがします。

文化や習慣が違っても、それをおもしろいと感じることができれば楽しく生活できるんじゃないかなあと思いますし、それこそ海外生活の醍醐味ですよね。
またインドネシア生活で思い出せるトピックがあれば、アップしていきたいと思います。

ではまた!

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